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民主党が掲げている政策のうち、
高速道の無料化については批判的な意見が多い。
新聞各紙の世論調査でも、
おおむね7対3程度の割合で反対が多いようだ。
反対派の論拠を挙げてみると、
1、交通量が増える。
2、受益者負担の原則が崩れる
というのが大きな柱だ。
1については、交通量が増えることに伴って、高速道あるいは緊急道路としての役割を損なう。地球温暖化対策に逆行する。
2については、税金の持ち出しが増える。
などのマイナス要因が考えられる。
また、ETCという仕組みがこれだけ浸透しているなかで、強引に無料化をすすめれば、ETCが壊滅状態となり、温暖化対策などの理由で再有料化に踏み切る場合に、かなりの国民負担増となる懸念もある。
これらのことから、
世論は無料化に慎重なのだとみられる。
それでも、ムリして民主党が無料化に走った場合、
たぶん、マイナス要素が多いような気がする。
旧安倍政権における「美しい国づくり」のようなもので、
国民はけしてそんなことを望んではいないのに、
多数を過信して、自らの思いを貫通させる、
そんな行為だと思う。
前にも書いたが、
国民が選んだのは
「政権選択」
であって、
民主党の「マニフェスト」すべてではない。
個別具体的な事例については、
それぞれについて仔細に検討し、
国民が望むものは進め
望まないものは進めない、という方法論が大切だ。
© 2008-2009 tsuzulu
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パトリック・スウェイジが死亡したと一斉に報じられた。
俳優である彼の代表作といえば、
デミ・ムーアと共演した「ゴースト ニューヨークの幻」。
というか、このゴーストがあるから、
パトリック・スウェイジの名が歴史に残ったといっていいのかもしれない。
1990年に公開されたこの映画は、基本的には非業の愛の物語だ。
強盗に殺害された恋人が幽霊となって、愛する女性を守るというストーリーで、物語のシンプルさゆえに、余計に胸を打った。
いまのアラフォー世代にとっては、
東京ラブストーリーなどに並んで、
ど真ん中で感動させられたドラマのひとつといえる。
この映画を一緒に見て、隣で泣く女の子の姿を何度も見た、
というアラフォー男子は少なくないはずだ。
アラフォー男子にとっては、
オトシのツールのひとつでもある名作だったわけだ。
この作品でかかっていたのが、
ライチャス・ブラザースの「アンチェインド・メロディ」。
この曲を聴いて涙しないアラフォーはいない。
あらためて、これを聴きながら、
パトリック・スウェイジに合掌。
=DVD=


=CD=


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既に政権党でなくなってしまっているので、
悪口をいう価値もないんだけれども、
やはり言わざるをえない。
自民党は、もうだめかもしれん。
その論拠は実は感覚的なことでしかないのだが、
この結党以来の危機にあって、
その総裁に谷垣禎一元財務相を選ぼうというのだから、
先が見えたというものだ。
谷垣氏は、たぶん優秀な議員なんだろうとは思う。
でも、彼の印象は、2000年の加藤の乱で、ルビコン川を渡ろうとした加藤氏を「大将なんだから」と止めた人というものだ。
あの時、加藤氏が本当に反乱していたら、
日本あるいは自民党は変わっていたかもしれない。
少なくとも加藤氏が政界にいながら単なる批評家になってしまうという権力失墜を招かなかったとは思う。
あの時、谷垣氏は、加藤氏と一緒になって反乱すべきだった。
それを思うと、とても勝負根性があるとはいえない。
それは優秀であるとかないとかということとは別の次元のことだ。
もうひとつ、年齢も問題だ。
自民党が政権を奪取するには、
参院を抑えなければならない。
現在の国民の熱狂から見て、
来年夏の参院はたぶん自民の敗北に終わるだろう。
民主党が割れ、現有自民勢力とくっつくという事態も想定しづらい。
それらを考えれば、
政権の奪還、安定政権の構築まで、
最短でもおそらく7年以上かかるだろう。
となるなら、それに対応できるだけの馬力が必要となるが、
彼からそれを感じることはできない。
そんな彼を選ぼうというのだから、
一有権者としては先が知れると思ってしまうのだろう。
もっとも、だからといって、
若手代表の河野太郎氏らが選ばれても、
似たような印象しかもてないのかもしれない。
そういう点からも、自民党の先々は厳しい。
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衆院選大勝で政権交代を果たした民主党新政権が16日実質的に始動する。
首班指名、組閣をへて、新政権樹立となるが、
目の前にひそんでいる地雷は少なくない。
民主党は今回の衆院選で300議席超の信任を得た。
しかし、それは、
「政権交代か否か」
という問い掛けに対して得られた多数であって、
民主党のすべてのマニフェストに対する賛同ではない。
その点をどれほど理解しているかが、
これからの民主党の支持、そして、
4年後の衆院選につながっていく。
自民党の凋落の原因は実はここにある、と思っている。
小泉による郵政選挙の大勝は、
郵政改革=官僚依存打破=既成の既得権益打破
を国民が求めた結果のはずだった。
しかしながら、
いずれかのポイントでこの観点がずれ、
中央官僚の利権構造が温存されたまま、
雇用経済環境悪化、地方の疲弊などが進展。
そのくせ変な教育改革などが数の力によって推進され、
自民党政治の嫌気が募ったため、
今回のような選挙結果になった。
同じことは、民主党にも起こりえる。
月額2万6000円の子ども手当てにしても、
高速道の無料化にしても、
八ツ場ダム建設凍結などの建設事業縮小にしても、
支持と不支持が入り乱れており、
そのハンドリングの次第においては、
地雷を踏んで、なにもかもが吹き飛んでしまう恐れもある。
このところの対応をみると、
旧弊している自民党よりも、
少なくともソツなくこなしている観があるが…。
もっとも、
真価が問われるのはこれからで、
国民の目はますます鋭さをましている。
ひさしぶりに、政治はおもしろみをつのらせている
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ときどき不可解な事件がある。
たとえば、わいろの安い贈収賄事件。
贈収賄=汚職事件は、税金の無駄遣いにつながるだけに、捜査当局も力を入れている重要な事件なんだけれども、そのわいろ額が低かったり、地位が低いものだと、その捜査自体が税金の無駄遣いだと感じることもある。
かつては、国会議員で1000万円以上、市町長その他は数百万円以上、公務員は月給の3倍以上なんていわれていたが、それはデフレを起こしていて、ちょっとはみだすのも危ないご時勢になっている。
そこには、巨悪が減少して、小悪が蔓延し、
それでも捜査員の数は変わらなかったり増えている現状があるのかもしれない。
何をやっているか分からないうえ実態上の価値も不明な公安警察官が多数いるのに、
路上犯罪や薬物捜査などの担当者が足りていないとの指摘もある。
適正な配置をすれば足りるのに、人を動かせないため不要な人が増え、
不要な事件が増えるという構図といえるかもしれない。
民主党はそのあたりにも配慮して、適正な人の配置をしてほしいもんだ。
同党系の出たがりの元検事らを法務省、検察庁に配置するなんてのいい手かもしれん。
アンタッチャブルになりかけている「捜査」に手を入れないと、この後、大変なことになる可能性も否定できない。
ホント検察庁や警察庁が足利尊氏みたいになるかもよ。
© 2008-2009 tsuzulu